「カラン」と「ビデ」
今回は「水回りのコトバ」。
多くの人が何気に使っているコトバ
「カラン」と「ビデ」。
なんとなくものや使い方のイメージはされるかもしれませんが、
本日はこの二つについてご紹介します。
◎カランは実はオランダ語!?
カランは水道の蛇口のことで、
その語源はオランダから来ています。
オランダ語の「蛇口」を意味する「クラーン()KARAAN)」の発音がなまって
「カラン」となったようです。
ちなみに「蛇口」は、昔路地などによくあったらしい共同用の水栓の円柱部分を
「蛇腹」と呼んでいたことから、
吐水口を「蛇口」と呼ぶようになったようです。
明治末期から大正ごろまで使われていたそうです。
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◎ビデは足を洗うもの?!
ウォシュレットについている「ビデ」。
実はビデとはもともと便器の隣に置いてある洗面器のようなもののことを指します。
ビデは用を足した後に、便器とは逆方向にまたがってお尻や局部を洗うことはもちろん、
部分浴で足を洗ったりすることにも使います。
主に使われているのはフランス・スペイン・イタリア・中南米の国々だそうで、
それらの国のホテルには下の写真のようなビデが置いてあることがあるそうです。
日本のビデも洗う点では同じですが、少し意味合いやもののイメージは変わりますね。
左がトイレ、右がビデ
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