畳のこと

多くのマンションに1室はある和室。

一方で日焼け跡や、イ草がボロボロになっていたりと劣化が目立ちやすいのが

畳の特徴であったりもします。

物件案内の時、その状態を見極めて的確にアドバイスができれば信頼アップ間違いなし!

今回は畳の交換時期や、表替えの時期についてご紹介いたします。

※畳は芯となる「畳床」と、芯を覆う「畳表」に分けることができ、

表面の畳表のみを変える「表替え」と畳床ごと変える「新調」の2種類があります。

<概算>

表替え (6帖分・中国産)  約40,000円 

新調 (6帖分・中国産) 約91,000円


【表替えの見極め方】

畳の表面を見てください。

下の写真のように、イ草同士に隙間が開いていたり、

イ草が切れてボロボロになっているならば、交換の時期です。

【新調の見極め方】

入口付近の畳を踏んでみてください。

足で踏んだ時に、土踏まずに感触が伝わるほどにたわんでいたら、

芯の部分も傷んでいる証拠ですので、新調がお勧めです。


最近は、畳をなくしてフローリングにするケースも増えていますが、

それでも根強い人気がある畳。

長く、美しくつかいたいアイテムです。


リフォーム営業マンが教える提案のポイント〜新人向け〜

私のリフォーム営業経験を踏まえて、顧客からの要望が多い部所を中心に、提案しやすいリフォーム内容を紹介していきたいと思います。

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