合板フローリング②
前回に引き続き「合板フローリング」について。合板フローリングとはその名の通り、板を何枚も貼り合わせて作られるフローリングですが、表面に用いる化粧材の種類によって『突板タイプ』と『化粧シートタイプ』に分けることができます。
【突板タイプ】
突板のフローリングとは、表面の仕上げを薄くスライスした天然木で仕上げたフローリングです。表面が天然の木ですので、商品によっては無垢のフローリングと区別がつきにくいものもあります。突板部分が厚いものの方が溝も深く木目が出やすいのが特徴です。
【化粧シートタイプ】
化粧シートフローリングとは、表面の仕上げを木目などをプリントした樹脂シートや化粧シートで仕上げているフローリングです。硬化シートで仕上げられているものは、水分やキズにも強くなっているため、台所などの水回りにも使用できます。
今回ご紹介した、表面材の違い以外にも、ペット対応タイプ(アンモニア臭などに強い仕様)や住んでからのワックスがけが不要なタイプのものなど、様々な機能や性能を持つ商品が増えてきています。
0コメント